【04 操縦テクニックをマスターしよう】
★ドライビング基本練習
RCカーはお気に入りの場所で気ままに走らせるだけでも楽しいものですが、 それだけではなかなか上達しません。とはいえ、いきなりRCサーキットに出かけるというのも考えもの。まずはサーキットデビュー前の第一歩として、 コーナーマーカーやパイロンを使ってトレーニングをしてみましょう。
■オーバルコースで基礎練習
■ステアリングが逆になる?
■視線のポイントは?
■ジムカーナ感覚で応用練習
■いつでも気軽に練習できる!
■サーキットに出かけよう
■動画でRCコントロールのコツを確認!
ある程度マシンの走りに慣れたらサーキット走行にチャレンジしてみましょう。 沢山のマシンが走るサーキットでの初走行はちょっと緊張しますが、単独走行では味わえない 楽しさがいっぱい。上達へのヒントもたっぷりつまっているので、ぜひ挑戦してみましょう。
■スピードコントロールは スローイン・ファーストアウト
■ライン取りの原則は アウト・イン・アウト
■複合コーナーは 1つのコーナーとして考える
■減速不要のコーナーは 早めにインに
■サーキット全体で 走行ラインを考える
■動画でRCコントロールのコツを確認!
サーキット全体で 走行ラインを考える
ここまでコーナーを個々に取り上げて説明してきましたが、サーキットは多くのコーナーと直線の連続です。実際に走行する場合は、加速や減速のポイン トを考えながら一周のライン取りを考え、そのラインをトレースするように車を走らせていくことになります。もちろん、1、2度走らせただけでは、理想のラインで走行するのは困難です。ラップタイムをとりつつ走行ラインに修正を加え、必要に応じてマシンのセッティングにも手を入れていく。路面温度やイン側・アウト側での路面状況の違いなど、ベストの走行ラインを左右する要因は無数に存在しますし、車をチューンナップして加速力や最高速が上がれば、それまで減速不要だったコーナーでも減速が必要になります。こうしたあらゆる要素を加味した理想の走行ラインを見出し、最高のドライビング技術で最速のタイムを刻む。これこそがサーキットでのRCカードライビングの醍醐味です。
インターネット配信番組「タミヤRCカーグランプリ Vol.6
番組内のコーナー「RCワンポイントレッスン」でRCコントロールの基礎練習について紹介。18分45秒ぐらいからスタートします。
インターネット配信番組「タミヤRCカーグランプリ Vol.7
番組内のコーナー「RCワンポイントレッスン」でRC走行のコツを紹介。14分18秒ぐらいからスタートします。