沿革と歴史
1946年 5月 | 一般建築材の加工販売を目的とする田宮商事合資会社を静岡市小鹿に設立。 |
1948年 4月 | 木製模型が前途有望であることに着眼し木工部門を新設。模型教材の製造販売の業務を併設。 |
1953年 6月 | 一般建築材の製造販売部門を解消。木製模型専業メーカーとしてスタート。 |
1960年 5月 | 初のオールプラスチックモデル組立てキットとして1/800戦艦大和を発売。 |
1962年 1月 | モーターライズ・プラスチックモデル戦車の第1号・1/35 パンサータンクを発売。 |
1962年12月 | プラスチック成形部門を独立させ、タミヤプラスチック工業株式会社を設立。 |
1967年 1月 | 模型情報誌タミヤニュース第1号を発刊。 |
1968年 1月 | 世界最大級の玩具見本市、ドイツのニュルンベルグ国際玩具見本市(現:シュピールヴァーレンメッセ)に初の出展。1/12 ホンダF-1 の出品により、精密スケール・プラスチックモデルのタミヤとしての評価を高める。 |
1969年 8月 | タミヤプラスチック工業(株)を株式会社田宮模型に商号変更。金型部門、成形部門の充実を図る。 |
1973年 8月 | 静岡市小鹿628番地に田宮商事(資)本社社屋及びセット工場が、鉄筋コンクリート4階建、延4500m²の規模で完成。 |
1976年11月 | 創業者会長・故田宮義雄 勲五等瑞宝章に叙せられる。 |
1976年11月 | 1/12電動ラジオコントロールカー・ポルシェ934 ターボを発売。 |
1977年 5月 | (株)田宮模型 代表取締役社長に田宮俊作が就任。 |
1977年11月 | 田宮商事(資)敷地内に3階建、延5,460m²の配送センターが竣工する。 |
1978年10月 | 田宮商事隣接地にタミヤサーキットが完成。 |
1978年10月 | プラスチック成形部門の拡充に伴いタミヤプラスチック株式会社を設立。 |
1980年 5月 | タミヤ主催の展示会、タミヤ・モデラーズギャラリーの第1回を東京・東急ハンズ渋谷店にて開催。 |
1980年12月 | 静岡市恩田原3-7に(株)田宮模型新社屋(本社本館)が6階建、延7,000m²の規模で竣工。 |
1982年 7月 | のちに大ヒットシリーズとなるミニ四駆がフォード・レインジャー4×4を第1作としてスタート。 |
1984年 3月 | 田宮商事(資)の業務拡大に伴い、株式会社タミヤを設立。代表取締役社長に田宮俊作が就任。 (株)タミヤは田宮商事のそれまでの業務一切を継承する。 |
1985年11月 | タミヤプラスチック(株)池田工場稼動開始。 |
1988年11月 | タミヤグループ創業者・会長、田宮義雄、永眠。(享年83才) |
1989年 4月 | (株)田宮模型本社敷地内に本社第2ビル(東館)が、地下1階地上8階、延8,500m²の規模で竣工。 |
1989年 5月 | アメリカでの販売拡大のために現地事務所としてロサンゼルスにタミヤアメリカを設立。 |
1989年 9月 | EC統合を控え販売拠点としてドイツ・ノイスにタミヤヨーロッパGMBHを設立。 |
1990年 4月 | 静岡市小鹿915にタミヤ第二配送センターが、4階建、延5,317m²の規模で竣工。 |
1990年 7月 | イギリス・ボービントン戦車博物館にタミヤホールがオープン。 |
1990年12月 | (株)田宮模型の企画・開発等の業務を(株)タミヤに統合。 |
1992年 7月 | タミヤアメリカの本社社屋がカリフォルニア州オレンジカウンティ・アリソ・ビエホに竣工。 |
1993年12月 | タミヤ香港を設立。 |
1994年 9月 | タミヤフィリピンを、フィリピン・セブ・マクタン島特別輸出加工区に設立。 |
1995年 6月 | 故田宮義雄の遺志を継ぎ、財団法人タミヤ奨学会を設立。 |
1995年12月 | ミニ四駆シリーズの累計生産数1億台を達成。 |
1996年 5月 | 静岡県掛川市に研究開発施設タミヤR&Dセンター掛川及び、敷地面積約7,000m²、コース全長320mの世界最大級の規模でタミヤ掛川サーキットがオープン。 |
1996年12月 | タミヤヨーロッパGMBHがドイツ・フュルトに移転。 |
1997年 4月 | フィリピンにおいてサンカルロス大学、フィリピン大学の両校に在籍する学生を対象に奨学金制度を発足。 |
2000年11月 | 第1回タミヤフェアをツインメッセ静岡・南館にて開催。 |
2005年 3月 | 財団法人日本産業デザイン振興会より第1回デザイン・エクセレント・カンパニー賞を受賞。 |
2006年 6月 | タミヤ東京オフィスを東京都千代田区に開設。 |
2007年 6月 | タミヤアメリカがカリフォルニア州アリソ・ビエホから同州アーバインに移転。 |
2008年 6月 | (株)タミヤ代表取締役社長に田宮昌行専務が就任。田宮俊作社長は代表取締役会長に。 |
2008年 9月 | 東京・新橋にオフィシャルショップの「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」がオープン。 タミヤ東京オフィスを同地に移転。 |
2008年10月 | RCカー用のオフロードコースと本格的ロッククローリングフィールドをタミヤ掛川サーキット内に建設。 |
2012年 4月 | タミヤ奨学会が財団法人から公益財団法人に移行。 |
2015年 4月 | 「1/1ミニ四駆実車化プロジェクト」始動。10月に「1/1 ミニ四駆 エアロアバンテ」初公開。 |
2016年 6月 | タミヤ掛川サーキットが全天候型サーキットとしてリニューアルオープン。 |
2016年 6月 | 熊本地震を受け「がんばれ!熊本 ミニ四駆(くまモン版)」を販売。利益全額を熊本県に寄附。 |
2017年 2月 | 世界最大のトイフェア、第68回シュピールヴァーレンメッセがドイツで開催。タミヤは出展50周年。 |
2017年 5月 | 代表取締役社長、田宮昌行、永眠。(享年59才) |
2017年 6月 | (株)タミヤ代表取締役会長 田宮俊作が社長を兼務。 |
2018年 7月 | 1/35ミリタリーミニチュアシリーズが誕生から50年を迎える。ラインナップは360種類。 |
2023年 10月 | タミヤフィリピン、セブ・マクタン島のCLIP(Cebu Light Industrial Park)で新工場の操業を開始 |
2024年 5月 | 東京・新橋に新たなフラッグシップ拠点としてTAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYOをオープン。 |
2024年 7月 | (株)タミヤ代表取締役社長に田宮信央専務が就任。田宮俊作代表取締役会長 兼 社長は代表取締役会長に。 |