【プラモデル製作を楽しむ入門ガイド】
組み立て、塗装に役立つアイテムをご紹介
メイキングホビーの楽しさが詰まったタミヤのスケールモデル(プラモデル)。その魅力を存分に引き出すのが信頼できる工具や塗料です。このページでは、初めてプラモデルを作る方や必要な道具をお探しの方のために、模型製作に必要な工程と、それぞれに適したタミヤのクラフトツールやメイクアップ材をご紹介します。
インデックス
一般的な模型製作に必要となる基本的なアイテムです。初めてプラモデルを作る、最初は何を選べばいいのか迷ってしまうという場合は、こちらで紹介している基本的なアイテムから揃えてみてはいかがでしょうか。 慣れてきたら用途や好みに合わせて必要なツールを揃えていけば、模型製作の楽しみも広がります。
6.部品の接着
プラモデルの組み立てに欠かせないのが「接着剤」です。定番のプラスチック用の瓶入り接着剤「タミヤセメント」はキャップについた刷毛で塗るだけの手軽さがポイント。接着する部品の大きさや形状に合わせて、粘度が低くサラサラの「流し込みタイプ」と通常タイプのタミヤセメントを使い分ければ、快適に接着をすすめることができます。
この他、プラモデル用の接着剤には柑橘類の成分から作られ安全性の高い「リモネンセメント」や、プラスチックや金属部品を接着する「瞬間接着剤」や透明部品やメッキ部品の接着にも便利な「多用途接着剤(クリヤー)」、紙や木、発砲スチロールに使える「クラフトボンド」など、様々な用途・材料に応じたアイテムが揃っています。
13.タミヤカラーの種類
プラモデルの部品は塗装することで金属やゴム、布地など様々な物の質感を表現できます。本物そっくりの仕上がりを目指すのも、自由なカラーリングを楽しむのも模型製作の醍醐味。模型用塗料の「タミヤカラー」には、広い面積の塗装に適したスプレータイプと筆塗りからエアーブラシ塗装まで幅広く使えるビン入りタイプ、合わせて400以上のカラーが揃っています。スプレータイプの塗料は「タミヤカラースプレー」と「エアーモデルスプレー」の2種類があり、車やバイクなどに適したメタリック色や、戦車や飛行機の微妙な色調をリアルに再現したカラーが揃います。また、ビン入りタイプは塗膜が強く乾燥時間の早い「ラッカー塗料」、水溶性で扱いが手軽な「アクリル塗料」、筆塗りしやすく細部の仕上げに適した「エナメル塗料」の3シリーズが揃っており、好みの色を調色したり、「つやあり・半つや・つや消し」とつやの状態をコントロールすることもできます。
※ラッカー塗料は、アクリル、エナメル塗料の上に重ね塗りはできません。
15.エアーブラシ塗装
圧縮した空気の圧力で、塗料を細かな霧にして吹き付けるのがエアーブラシ塗装です。広い面積をムラなく仕上げられるのはもちろん、細かな模様やグラデーションなど、缶スプレーや筆塗りでは難しい様々な塗装表現を可能にします。タミヤのエアーブラシシステムには、模型用に適したサイズやノズル口径のエアーブラシと空気を送り出すエアーコンプレッサー、そして室内での吹き付け塗装に欠かせないペインティングブースなど、快適な塗装環境を整える関連アイテムが揃っています。
※エアーブラシ塗装では、タミヤカラーのラッカー塗料、アクリル塗料などを専用溶剤で薄めて使用します。
※ラッカー塗料は、アクリル、エナメル塗料の上に重ね塗りはできません。