イギリスで編集・発行される「タミヤモデルマガジン」。日本のモデラーとはひと味違う作風が興味たっぷり。自作パーツやアフターマーケットパーツをふんだんに盛り込んだ製作例、キットをストレートに組み立てて塗装で実感を演出した作品などその仕上げ方は様々。なにより、作者が楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきます。また、国内用として一部掲載記事の日本語訳が付いています。

344号は、徹底的なディテールアップとオリジナルカラーリングが目を引くドゥカティ スーパーレッジェーラ V4（1/12）をはじめ、エンジンカウルを開けた仕上がりが見応えのメッサーシュミット Bf 109K-4（1/48）、ナチュラルメタルの質感が秀逸なリパブリックP-47Dサンダーボルト レイザーバック（1/32）の製作記事、そしてドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V（1/35）の製作記事パート3の今回は履帯と転輪を取り付けていよいよ完成です。この他、新着キットのミニレビュー、パーツや書籍のレビューなども紹介した内容豊富な1冊です。一部記事の日本語訳付き。

【掲載記事】
ドゥカティ スーパーレッジェーラ V4（1/12）、メッサーシュミット Bf 109K-4（1/48）、ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V（1/35）、リパブリックP-47Dサンダーボルト レイザーバック（1/32）の製作記事の日本語訳付き。この他、コンソリデーテッド B-24H リベレーター（1/72）、アメリカ軽爆撃機 B-26B マローダー（1/48）のキットプレビューも掲載しました。

【次号予告】
次号345号では、公道はもちろんサーキットユースにも対応した、マクラーレンが誇るスーパーカー、P1を美しいブルー塗装で仕上げた作品をはじめ、第二次大戦初期のドイツ軍の快進撃を支えたハーフトラック、Sd.Kfz251、対潜哨戒や船団護衛などに奮戦したアメリカ海軍の傑作艦上戦闘機、FM-1ワイルドキャットの製作記などを紹介予定。もちろん、この他にも、ニューキットレビューやパーツレビュー、参考資料も紹介した内容豊富な1冊です。

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