【WEBを使って上手に対応パーツを探そう!】

SPパーツとOPパーツ

タミヤのRC用パーツは大きく2種類に分かれます。1つは補修に使うSP(スペア)パーツで、キットの標準部品が部分ごと販売されています。SPパーツは組立説明図の最後に書かれているので、目的のパーツをすぐに見つけ出すことができます。もう1つは性能アップやドレスアップなどを目的としたOP(オプション)パーツです。OPパーツもキットのパッケージや組立説明図に書かれている場合がありますが、製品数が多いことや新しいパーツが次々に発売されるので、すべてが紹介されているわけではありません。そのため、自分のマシンに装着できるパーツを見つけるのに苦労している人も多いことでしょう。またシャーシの種類にあわせてOPパーツも違うため、一見使用できそうなパーツも自分のシャーシに使えるかどうかを確かめる必要があります。そこで活躍するのがタミヤのWEBサイト。今回はタミヤのWEBサイトを利用したパーツの探し方を紹介します。

※復刻モデルや一部のRCモデルはパーツ検索に対応していない場合があります。 

  • rc1説明図巻末には補修用パーツがすべて書かれています。

「ITEM SEARCH」は検索の強い味方

タミヤのWEBサイトにあるパーツ探しの強い味方が「ITEM SEARCH」。《RC》のページ(スマートフォンの場合はメニューから《RC》を選択)中段に設置されていて、目的のキットやパーツなどを簡単に見つけ出せる製品検索機能です。直接製品名などを入力する方法とシャーシから探す方法の2種類の検索方法を用意。

  • rc1
  • 対応するパーツを探すのに便利な「ITEM SEARCH」

製品名やナンバーで探す

情報を知りたいパーツの名前やアイテム(ITEM)ナンバーが分かっていれば、「ITEM SEARCH」の検索欄に入力することですぐに情報が見られます。目的のパーツが自分のマシンに取り付けられるかどうかを確かめるのにも便利です。ここで使用するアイテムナンバーとはすべてのタミヤ製品についている5桁の番号で、製品のパッケージやパーツのラベルに書かれています。

  • rc1
  • ○で囲んだ部分の5桁の数字がアイテムナンバーです。

シャーシ名から探す

もう一つは「リストからシャーシを選択」から自分のシャーシ名を選び関連する製品を表示させる方法です。検索結果にはSPパーツ、OPパーツからRCキットまでそのシャーシに関連する製品が表示されるので、相当な数になることもあります。そんな時には「基本性能を高めるパーツ」、「足まわりを強化するパーツ」などジャンルごとに絞り込みができる機能を使えば、すばやく目的のパーツを見つけ出すことができます。

★シャーシ名を調べる★

復刻モデルを除けば、ほとんどのRCカーには「TT-02シャーシ」や「M-05シャーシ」などのシャーシ名がついています。シャーシ名は製品名の最後に書かれている場合が多いので簡単に分かるでしょう。「例:1/10RC フェラーリ F12tdf(TT-02シャーシ)」 製品名にシャーシ名が書かれていない場合は組立説明図をチェック。表紙に「○○○○シャーシ」と大きく書かれていれば、それがそのRCカーのシャーシ名です。ここで注意することは、いくつかのシャーシにはバリエーションがあることです。TT-02シャーシを例にあげると、オンロードカーモデルのほとんどが「TT-02シャーシ」ですが、その他にドリフトカーの「TT-02Dシャーシ」、バギータイプの「TT-02Bシャーシ」があり、それぞれ対応パーツが異なる場合があります。シャーシ名を「ITEM SEARCH」でリスト選択する際にはバリエーションに注意して正確に行い、間違えて取り付けできないパーツを購入しないようにしましょう。

  • rc1
  • 様々な項目があるのでパーツが探しやすい絞り込み機能。

製品詳細ページからの対応パーツ検索

タミヤのWEBサイトにある各製品の詳細ページに「適合するパーツを見る」ボタンがある場合は、クリックすることで対応するパーツを一覧表示させることができます。また、「対応シャーシ」に表示されたシャーシ名をクリックすることで、そのシャーシに対応したパーツ一覧を表示させることもできます。
※表示されない製品ページもあります。

  • rc1
  • 各製品に対応するパーツを一覧表示できる便利な機能です。

必見! OPパーツカタログ

タミヤのWEBサイトではオススメのパーツをシャーシごとにリストアップした「RCモデル シャーシ別OPパーツカタログ」も公開中。パーツのジャンルごとに分けて、効果の高いパーツをピックアップ。もちろんパーツ同士のマッチングも書かれているので安心です。カタログデータはPDFファイルなのでスマートフォンにダウンロードしたり、パソコンでプリントアウトすれば持ち運びも楽々。パーツを買う時に役立ちます。