エンジンRCカー大会規則

実感あふれる排気音と圧倒的なスピード、エンジンRCカーレースでは電動カーとはまた違った魅力を味わうことができます。クラスはスケールやエンジンの種類によって分類され、選手はドライバーとアシスタントが二人一組になって参加します。広いサーキットでマシンを思いきり走らせる豪快なレースを楽しんで下さい。

大会規則は状況に応じて追加される場合があります。最新の追加事項は「タミヤグランプリ 車輌規則の追記事項 」に掲載されていますので、大会参加の際には、こちらも併せてご覧下さい。

第1条 競技車

<競技車の種類>
参加できる競技車は、1/10および1/8タミヤ製エンジンRCカーなどとします。

<競技車の仕様>(詳細は大会申込用紙をご覧下さい)
1. すべての競技車はタミヤ製に限られます。シャーシの構成、組立はキット組立説明図に準じ、各パーツは説明図に指定された以外の方法で使用することはできません。 但し軽量化目的の穴開けや削り、部品の取り外しは認められます。

2. タミヤ製オプションパーツは指定の方法で使い、他社製および自作パーツの使用は認められません。

3. 使用エンジンの改造は認められません。また、キャブレター径を大きくする改造も認められません。

4. ボディは各シャーシに対応したポリカーボネート製に限られます。

5. 競技車の操縦席には同一スケールのドライバー人形を取り付けるか、ウインドの塗装(スモークやフロストカラー等。ウインドステッカーも可)が必要です。

6. タイヤにグリップ剤、その他のものを塗布したり貼り付けたりすることはできません。

7. ボディのカットは組立説明図に準じ、車体後部等を大きく切り取ることはできません。

8. 外観上、著しく実感の欠ける競技車は参加を認められません。

9. 予備車は、車種、エンジン、使用バンドが正規車と同一のものに限って認められます。ただし 車体検査を受けて認められることが必要です。なお同一ヒートにおいて正規車と予備車を交換することはできません。

10. 競技車の仕様は上記を原則とし、使用可能なパーツや競技指定パーツ等については各大会申込用紙に明記されます。

第2条 エンジン

エンジンはタミヤ製に限られます。リコイルスターターのないエンジンではスターターボックスなどの使用が認められます。

第3条 燃料

燃料には各種エンジンRCカー用燃料を使用すること。また使用する燃料を支給する場合があります。

第4条 ラジオコントロール装置

法律で定められた周波数の範囲内の電波を使用するもので、レースの参加にはナローバンド対応の27MHz帯、40MHz帯プロポまたは、2.4GHz帯プロポが必要です。送信機には(財)日本ラジコン電波安全協会の登録シールが貼られたものを使用します。

第5条 レース規定

レースの形式、進行、罰則、車検、出場制限等については、タミヤグランプリ大会規則に準じます。

※この大会規則に掲載されていない点については主催者の決定によるものとします。