[工作のヒント]ぷるぷるをイロイロ試してみた。

1:まずは準備。

重りのついた円板を回して振動を起こし、その振動を使って移動する”ぷるぷる工作”。製品にはネズミキツネテントウムシの3種あります。移動のポイントになる金属製の足(レッグロッド)を別のものに変えたらどうなるでしょう?振動をより強く伝える物や、より面白い動きをする物とは?色々と試してみましょう!(今回はぷるぷるネズミを使います。)
まずはレッグロッドを取り外して、お菓子の箱を利用してベース作り。箱に30×65mmの四角穴を開けます。 穴にネズミを入れて、テープなどで固定します。箱には足の角度として60度くらいに線を引きました。

2:クリップを足にしてみた。

まずは、製品のレッグロッドに近い、金属製のゼムクリップを取り付けてみます。クリップは短いので延ばしてから箱にテープで固定しました。(足は4本にしています。)
普通に移動はするけど、直径が製品(レッグロッド)よりちょっと太くなっているので振動がうまく移動する力に変わっていないかもしれません。

3:つまようじを足にしてみた。

次につまようじを足に取り付けてみました。金属→木はどうかと思いましたが、適度にしなって、しっかり振動が伝わっており、先端だけ細いのも効果的だったかもしれません。

4:ボールペンの芯を足にしてみた。

次に4色ボールペンの芯を足にしてみました。思いのほか移動してくれない…。プラパイプ部分が柔らかすぎるのか、ペン先から出るインクが影響しているからなのか…??
しかし、描かれた線を見ると振動しているのが目で分かれて興味深いです。

5:思いついたら、実験してみよう!

他にもストロー、綿棒、歯ブラシ、シャープペンの芯、パスタ…いろんな素材が足にできそうです。また、針金でレッグロッドを自作して超長くしてみたり、短くしてみたり。振動の伝わり方や動きへの影響を観察してみると面白いでしょう。ぜひ、皆さんも”ぷるぷる実験”してみてください!
(←タワシを取り付けてみると……??)

ITEM 71116 ぷるぷる・ネズミ(振動移動タイプ)
ITEM 71116 ぷるぷる・キツネ(振動移動タイプ)
ITEM 71117 ぷるぷる・テントウムシ(振動移動タイプ)